徳島市名東町の「地蔵院」です♪
今日の午後1時、ここ地蔵院の駐車場を待ち合わせ場所にして、ブログ仲間が集まりましたo(^▽^)o
実は地蔵院の上にある「眉山カントリークラブ」の敷地内は、日本最大規模の積石塚の前方後円墳の「八人塚古墳」があるのです!!
事前の見学申し込みが必要な為、見学希望者を募って、今日集合したのです(*^_^*)♪
地蔵院の紅葉がきれいです♪
「眉山カントリークラブ」へ行く前に、地蔵院にある「穴不動古墳」を見学することにしました♪
見事な石室を持つ円墳の「穴不動古墳」です♪
「穴不動古墳」は、鮎喰川東岸にある、古墳時代の後期後半~終末期にあたる7世紀半ば頃の円墳で、直径約16mの墳丘を持ちます。
巨石で構築された横穴式石室の内部には「不動明王」がまつられています。
ここで1台の車に参加者の5人が乗り合わせて「眉山カントリークラブ」へ向かいました♪
「眉山カントリークラブ」の駐車場から、北西方向を見たところです♪
ふもとの鮎喰川東岸には「庄遺跡」が広がります!!
クラブハウスで見学の申し込みをしたあと、「八人塚古墳」へと向かいます♪
西側には鮎喰川を挟んで「気延山」と「天石門別八倉比売神社」が見えています♪
晴れていたら・・・もっと素晴らしい眺めとなっていた事でしょう(*^_^*)♪
「八人塚古墳」です♪
古墳時代の前期、4世紀後半に造築されています!!
この古墳は、1966年八人塚の墳丘調査報告(末永雅雄・森浩一1966)がなされました。
それ以来、古墳時代初期の大形積石塚として注目されてきました。
その後、八人塚周辺にゴルフ場が造成され、環境は変貌しました。
そして、2005年・・・約40年ぶりに八人塚古墳の測量調査が実施されたのでした。
ということは・・・この古墳は、日本最大規模の積石塚の前方後円墳にもかかわらず・・・未発掘の古墳なのです!!
しかし・・・貧弱な案内板です・・・(>_<)!!
「後円部」です♪
「後円部」は、東南から西北に向かって伸びる尾根を切断・整形した後、積石を施したものと考えられています!!
この古墳の全長は約60mで、後円部径は約24mと推定されています。
墳丘表面は、後円部では平坦面や東側に攪乱や主体部の可能性のある落ち込みがみられます!!
後円部南側の長方形の落ち込みの周辺には、徳島の前期古墳を中心に存在が確認されている白色円礫が認められます♪
こちらが「前方部」となります♪
前方部では、ゴルフ場建設に伴い崩落したことが報告されています。
後円部から降りてきたところ・・・
ゴルフ場の芝生が広がり、その先には「気延山」が見えています(*^_^*)♪
「カート道」を下ったところがクラブハウスになります♪
「八人塚古墳」の見学のあと、ちかくにある喫茶店へ行き、「古代史談義」に花が咲いたのでした♪
また「勉強&見学会」をやりたいですネ♪
あとから・・・書き足すつもりです・・・(笑)♪