今年の「すえドン5大ニュース」の第4位は・・・!!
トライアルネタです(*⌒▽⌒*)♪
成田匠選手の空冷4スト125ccマシンでの、全日本国際A級チャンピオン獲得です!!
非力な125cc・・・しかも4ストマシンで、空冷エンジンです!!
ひょっとしたら・・・いいところまで行くかなぁ・・・なんて思ってたら・・・!!
見事に全日本チャンピオンとなりました\(^o^)/
成田匠選手は日本のトップライダーです♪
今年は国際A級スーパークラスから、申請して国際A級クラスに特別降格しました!!
これからの若手選手の為に、あえて125ccで走る事にしたのです(^ ^ ;
さすがに日本トライアルの頂点の国際A級スーパークラスは無理なので、国際A級クラスに降格しての参戦となりました!!
しかし・・・国際A級は凄いクラスなんですけど・・・(^_^)~
トライアルの事がわからない方に為に解説です(^ ^ ;!!
トライアルというモータースポーツは、オートバイでセクションと呼ばれる競技区間をいかに足を付かずにクリアするかという競技です♪
本格的にやろうと思えば、まずMFJに登録します!!
この段階で国内B級ライセンスが交付されます(^ ^ ;
国内B級クラスで1年間走り、規定のポイントを獲得すると国内A級クラスに昇格できます!!
私は16年前に昇格し・・・そのまま万年国内A級です・・・(爆笑)!!
四国の場合(四国選手権)、国内A級で年間ランキングが3位までに入ると、国際B級クラスに昇格出来ます!!
ここで初めて全日本選手権に出場する事が出来るのです!!
全日本選手権は、北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・九州大会があって、国際B級クラスで上位になると国際A級に昇格出来ます♪
日本は世界でもトライアルの盛んな国のひとつで、世界選手権に参戦している選手もいます(^_^)~
日本のトップクラスの国際A級でも、世界選手権レベルから国内レベルまで差が大きいため、特別にスーパークラスが設けられています(^ ^ ;♪
もうこのあたりになると神業です(*⌒▽⌒*)♪
マシンはヤマハTYS125Fです♪
スコルパというフランスのメーカーのフレームに、ヤマハのエンジンを載せた日仏合作マシンです(*⌒▽⌒*)♪
今、トライアルマシンの主流は250ccです!!
トライアルはモトクロスのように、排気量等によるクラス分けはなく、何ccのマシンでも同じ舞台で走ります♪
125ccイコール、初心者の入門バイクと思われがちですが、そこがトライアル競技の奥深いところです(^_^)~
上手い人が乗ると、排気量は関係ありません!!
物理的に無理なところはありますが・・・(爆笑)!!
最近は排ガス規制の影響で、4ストマシンが増えてきましたが、それでも250ccで水冷エンジンです!!
このTYS125Fは・・・空冷4スト125cc・・・。
ベースエンジンは、東南アジア向けのビジネスバイクのタフなエンジンです(爆笑)!!
125cc単気筒エンジンのシリンダーです・・・!!
見るからに頼り無い・・・。
国際A級クラスのセクションと呼ばれる競技区間の一部です♪
ほとんど助走のない、石がゴロゴロしていて、さらに水の流れる沢から、この2メートル近いコンクリートの壁を登ります!!
ライダーは、成田匠選手です(*⌒▽⌒*)♪
身体の動き・反応が早い!!
非力なパワーをボディアクションでカバーしている事がよくわかります!!
とにかく感動の走りの連続でした・・・(*⌒▽⌒*)♪
国際A級スーパークラス、ゼッケン1番の黒山健一選手です!!
スーパークラスの争いも面白かった1年でした\(^o^)/
開幕前に肩の手術をして万全でない状態の黒山健一選手と、いつも黒山選手にあとひとつのところで負けていた小川友幸選手の対決も迫力でした!!
うしろ側を見て下さい!!
同じ高さの壁を登っています\(^o^)/
なんでこんな所が登れるの・・・って感じです♪
国際A級スーパークラス・ゼッケン2番の小川友幸選手の走りです!!
今年は安定していました(*⌒▽⌒*)♪
今年、見事に念願の全日本チャンピオンを獲得した小川友幸選手です♪
おめでとうございます(*⌒▽⌒*)♪
今年の「すえドンの5大ニュース」の第4位は・・・!!
成田匠選手と小川友幸選手の全日本チャンピオン獲得でした♪
(*⌒▽⌒*)♪
PS: 私も来年は成田選手の乗っていたマシンの親戚の(爆笑)スコルパSY125Fで、トライアル復帰いたします(^ ^ ;♪
(*⌒▽⌒*)♪