「盾持ち人埴輪」です♪
盾を持った人物を表現した埴輪で、じつはこの下に身体の部分があります(^ ^ ;!!
目のまわりに「入れ墨」と思われる「線刻」があります。
今日は午前中に家の用事を済ませて、1時過ぎに徳島市の徳島県立博物館に出発しました(^ ^ ;
徳島市の眉山の南側、「文化の森」という総合施設の中にあります!!
12月9日までの会期で、今日は2時半から「展示解説」があると知ったので、今日が最後のチャンスと行って来ました(^_^)~
これが博物館の入口です♪
「発掘された日本列島2007」の展示観覧は200円です(^ ^ ;
解説付きで200円は超お得です・・・(*⌒▽⌒*)♪
熱心な考古学ファンが、専門家の解説に耳を傾けました(^ ^ ;
今回は全国の出土品が見られるので、今まで本でしか見た事のない物が見られて、とってもラッキーです(^_^)~
この土器・・・どこかで見た事はありませんか・・・??
そうです、歴史の教科書なんかに載っている「焼町土器」です♪
群馬県の赤城山の西麓の「上三原田東峯遺跡」から出土しています!!
木簡(もっかん)といって、木に書かれた手紙のような物です(^ ^ ;
徳島県の観音寺遺跡から、この木簡が大量に出土して全国の考古学者から注目浴びて全国区の遺跡となったのです!!
この木簡は奈良時代に、都で役人に採用された人の身元を出身地の阿波の国府に問い合わせた物の下書きです!!
身元調査なんです・・・(*⌒▽⌒*)♪
真ん中の木簡には、勝浦・板野・麻殖・那賀の文字が・・・。
阿波の歴史は古いのでした・・・(^ ^ ;
徳島県は「銅鐸」のたくさん出土している場所なんです!!
特に眉山周辺の鮎喰川・園瀬川流域からはたくさん出土しています(^ ^ ;
この銅鐸は「安都真(あずま)遺跡」から出土した物です!!
銅鐸にキズが・・・。
これは、なんと調査中に「つるはし」で穴を開けてしまった跡なんです(^_^)~
あまりにも浅い場所にあったので、まさかのキズとなってしまいました♪
「矢野銅鐸」です♪
鮎喰川下流域ある「矢野遺跡」は全国的にも有名な超1級の遺跡なんです♪
もうこのあたりは遺跡がゴロゴロ・・・(爆笑)!!
「観音寺遺跡」の「木簡」の発見の続きが、今後期待されています♪
(*⌒▽⌒*)♪