徳島県美馬郡つるぎ町貞光、霊山「剣山」の登山口の町です♪
つるぎ町貞光、旧貞光町の端山地区、ここにある「立石山」です♪
対岸の木屋から見ています♪
今度、ここへ人を案内するため、下見にやって来ました!!
私はいつもオートバイで来ているため、車でどこまで行けるか確認に来ましたヽ(^o^)丿
立石山大権現
岩だらけの道を少し登ると、頂上にたどり着きます!!
山頂は・・・平らになっています!!
お盆あたりに祀られたのでしょうか、火が炊かれたあとが残っていました!!
貞光町史より・・・
立石神社
字西谷と、字長瀬の境界、立石山にあり、天保五年(1834)に社殿が建立されました。
祭神は「大山祇神」を祀ります。
昭和四年(1929)七月、通夜堂を建立。
昭和十年(1935)三月二十六日、通夜堂を増築。
七福神
昭和五十五年(1980)、社殿の横に祀る。
頂上に御魂所といわれる所があり
直径三メートルに、11個の大石が円形に並んでいる。
伝承には、日天の影を利用して時を計ったしもと伝えられています。
裏には「立石」というか・・・「板碑」が乱立しています!!
フキアエズ命御陵
御魂所
立石さんと言う
名神序頌に
十一個の大石が直径一丈に円型に並んでいる云云
御陵は記紀により山頂にあるのが正しい。
盛大に祭ろう。
裏には「板碑」がずらりと・・・
祀場・・・
ウガヤフキアエズ
「ウエツフミ」「竹内文献」「神伝上代天皇紀」などの古史古伝に記載されている神武天皇以前の古代王朝で、火々出見命の子、鵜萱葦不合命が開いたとされる王朝。
尾根道を進みます!!
全面が開けて来ました!!
「貞光川(木綿麻川)」の対岸、「吉良」の集落です♪
「五所神社(忌部大神宮)」が鎮座しています♪
山頂部の広場です♪
照葉樹林文化と歌垣と阿波
照葉樹林文化の大きな特色の一つである「歌垣」は、中国南部から東南アジア北部で見られ、日本では「かがい」と呼ばれています。
それは、若い男女が春秋の満月の夜や、祭りの夜に山や丘に登り、歌い合うというもので、時が来れば二人で抜け出して愛を語るのであり、未婚男女の求婚の場となっていました。
これは今日に伝承される「盆踊り」にも共通する要素です♪
林博章著「日本の建国と阿波忌部」を参考にしています。