2015年8月、お盆休みを利用した旅の続きです♪
「磯砂山」に登ったあと・・・麓へ・・・!!
続いての目的地「藤社(ふじこそ)神社」です♪
大きな蔓がありました!!
藤社神社の祭神は、「保食神」(うけもちのかみ)です♪
伊勢神宮・外宮の「豊受大神」の事です\(^o^)/
当社は「止由気宮儀式帳」などの記録によると、崇神天皇の時代、比治山に降臨された豊受大神を祀ったのが始まりとされ、古老によると、丹波道主命の創始とも伝えられています。
雄略天皇二十二年に伊勢に奉遷された後も、引き続きその地に祀ったと伝えられ、五穀豊穣養蚕守護神として篤く信仰されています。
内陣は、正徳四年に再建され、明治四年本殿を改築しましたが、昭和二年当地方を襲った丹後大震災により大半が破損しました。
復興に際し、その由緒によって昭和五年、伊勢神宮の式年遷宮に関わる社殿の扉、柱等の古材を下賜いただくこととなり、昭和十二年九月神明造りの本殿並びに、回廊、水屋、弁天池の真名井祠、和奈佐祠を建造、現在に至っています。
境内の様子です♪
「おっ!!」
ここにも、阿波独特の五角柱の「地神塚」が・・・
私は・・・阿波からの伝承が、ここ丹後・峰山に・・・と思っています♪
「和奈佐」とともに・・・!!
本殿の後ろには・・・「和奈佐祠」が祀られていました!!
境内社の「武大神社」です♪
祭神は、須佐男命。
「弁財天社」です♪
祭神は、市杵島姫です♪
航海の神、知恵・音楽・建築の神で七福神の一人です!!
「大山祇社」です♪
「天満神社」です♪
「天一目社」です♪
「天目一箇神」は、日本神話に登場する「製鉄・鍛冶の神」です♪
「古語拾遺」によれば、「天目一箇神」は「天津彦根命」の子になります。
「岩戸隠れ」の際に刀斧・鉄鐸を造りました!!
ヽ(^o^)丿
藤社大明神は「蚕の神」で、およそ村々で蚕を飼う物でこの神を祭らないものはないといいます。
丹後地方は古来、絹の生産が盛んで、奈良・東大寺の正倉院には竹野郡より献上された「絁」が保存されています。
また近世には、峰山の絹家 佐平治によって「縮緬」の生産がも始まり、峰山は絹織物の大集散地となりました。
繊維・織物といえば・・・「忌部」!!
「和奈佐夫婦」は、忌部が阿波より連れてきた伝承と言えるのではないでしょうか??