神社巡りに活躍してくれている、ヤマハ・セロー225です♪
タンクは3.5リットルしか入りませんが・・・100kmは確実に走れます!!
大宮八幡神社を出たあと、神山方面へと走ります(*^_^*)♪
国道のバイパスと旧道が交わるところに「朝宮神社」はありました!!
髙木隆弘著「記・紀の説話は阿波に実在した」(たま出版)から抜粋します・・・。
「日本書紀」垂仁天皇二十五年三月条には、
「皇女倭姫命(やまとひめのみこと)は、天照の御魂である八たの鏡、草薙の剣を奉じて祭祀する土地を求め、菟田の筏幡、近江国、美濃をへて伊勢に行ったが、天照大神の御魂は、この神風の伊勢国にいたいと倭姫命に託宣したので、天照大神の教えにしたがって斎宮を五十鈴川の川上に建てて、磯宮と称した。すなわち、天照大神が初めて天より降りますところである」
と書かれており、この記事が伊勢神宮の遷座であると一般的にいわれている。
この垂仁天皇の記事の伊勢国は、前述したように、徳島市の以(い)の山(現在の城山)の以西(いさい)にある以西(いせ)の狭長(さなが)村(佐那河内村の古名)である。
斎宮は、同村宮前にある朝宮神社で、天照大神荒魂、瀬織津姫を祭祀しており、伊勢神宮と同格の筆頭別宮、荒祭宮と同祭神である。
途中の地名の・・・
筏幡(さきはた)・・・阿波市市場町切幡
近江・・・淡海・・・鳴門市大津町
美濃・・・三好市三野町
五十鈴川…園瀬川
となります♪
のどかな、人口も少ない山村に、こんな立派な神社が近距離にあるのも不思議です!!
「朝宮神社」からまた「大宮八幡神社」の方へ引き返し、「根郷」という地名の場所で南へ、山へと入ります!!
小高い丘・・・というか尾根に「御間都比古神社」はありました!!
徳島県名東郡佐那河内村下字中峰、式内社「御間都比古神社」。
祭神は「長の国」の祖神「観松彦色止命」(みまつひこいろとのみこと)です。
この「御間都比古神社」は一時期荒廃して不明となっていましたが、大正九年十二月、宮内省諸陵寮考証官の実地調査があり、同十四年九月境内を拡張し、本殿を改築しています。
宮内省の記録にもある由緒ある古社なのです♪
この神社を語るには・・・まだまだ勉強不足です・・・(;一_一)・・・!!
もう少し勉強したいと思います!!
奥が深いです・・・佐那河内村の神社は・・・(#^.^#)!!
(^-^)♪