4月19日(日)にセローで行った神山町ツーリングの写真です!!
午前9時に徳島県名西郡石井町から「童学寺トンネル」を抜けて名西郡神山町に入ります!!
トンネルを抜けて下り坂の途中に「船盡神社(船尽神社)」はありました!!
神山森林公園へ行く途中の「臼嶽」地区から見た「船盡神社」です!!
手前にクランク状に流れるのが「鮎喰川」、神社の後ろの山を越えた所が「吉野川」が流れる徳島平野です(^_^)~
「船尽神社」、清和天皇の貞観十四年(八七二)十一月阿波国船尽比売神社に従五位下とみえる。
船尽とは読みどおり船着き場(ふなと)で、すぐ下流の式内麻能等比古神社(祭神は水門の神速秋津比古命)と夫婦一対で祀られたものと考えられる。
すなわち祭神は速秋津比売命ですぐ上流の少童神社と合わせ特に重要な古代の関所であったと思われる。
鮎喰川は大正年間まで帆を懸けた船によって物資が上流まで運ばれていたが古代高天原に上る要路であったと推定される。
「大嘗祭」の「阿波に秘められた古代の謎」より・・・。
このあたりの地名は「歯ノ辻」といいます♪
面白い地名です!!
「船盡神社」
神山町阿野字歯ノ辻一番地
祭神 船盡比売命 天手力雄命
由来・沿革 式外の古社。「三代実録」に「貞観十四年(八七二)正六位上船尽比咩神に従五位下を加ふ」と見える。
俗に「歯の辻神社」と称し歯痛を治す神として知られ、箸を納める風習があり、境内には箸庫がある。
と、神山町史にはあります。
これが「箸庫」??
境内です♪
こんな祠が・・・!!
本殿の裏には岩がありました(^^~
神社の上から南を眺めた風景です!!
右(西)から流れてきた「鮎喰川」が「行者野」で大きく北(手前)へと方向を変え、神社のあたり「歯ノ辻」で再び左(東)へと進路を変えています!!
正面の山(西龍王山)の上が「神山森林公園」です(^^~♪
対岸の「行者野」です♪
鮎喰川の上流の四国霊場第十二番の焼山寺は山伏の聖地であった。
その山伏たちがここで「みそぎ」をしたのでその名が起こったといわれる。
また藩政時代、近くに日光院という山伏が住んでいたのでこう呼ばれるようになったとも言われる。
神山町史より・・・。
川の手前が「行者野」です(^^~
「歯ノ辻」と「行者野」を結ぶ「行者野橋」です!!
下流から上流を見ています!!
この先に「広野」地区があり、「少童神社」「雨返神社」があります♪