猫神さんです♪
徳島県では「入試の神様」として有名です♪
2月25日(土)、徳島県阿南市加茂町の「加茂宮ノ前遺跡」の現地説明会が行われ、その臨時駐車場が「お松大権現」の近くでした!!「お松大権現」には以前に参拝していたのですが、せっかくなので帰りに参拝することにしました♪
「お松大権現」は、以前より・・・数倍パワーアップしていました!!
どこもかしこも猫だらけです♪
御由緒お松大権現は、有馬、鍋島、と共に日本三大怪猫伝の一つとして名高い。時は天和、貞享年間(1681〜1686)阿波国那賀郡加茂村は不作続きの年をむかえ、この村の庄屋惣兵衛は村の窮状を救うため、私有の田地五反を担保に、近在の富豪野上三左衛門よりお金を借り受けていた。返済期限も近づき、丁度通りがかりの三左衛門にお金を返すが、通りがかり故、証文を受け取っておらず、庄屋惣兵衛は間もなく病死する。惣兵衛の死後、その妻お松は幾度となく証文を請求するが渡そうとしない。後にお金は受け取っていないと偽られ、担保の五反地までも横領される。思案の末、奉行所に申し出るが、お松の華麗な容姿に心を寄せ、食指を動かそうとする奉行越前。お松は奉行の意に応じなかった為、また三左衛門からの袖の下を受け取っていた奉行は非理非道な裁きを下してしまった。お松は権力におもねる悪行に死を決して抗議する。それは直訴であった。貞享三年正月、藩僕の行列をよぎり直訴、その年の三月十五日、お松は日頃寵愛の猫三毛に遺恨を伝え処刑に殉ずる。その後、三左衛門、奉行の家々に怪猫が現れ怪事異変が続き、両家は断絶している。正義への限りなき執念に死をも厭わず貫き散ったお松さまの悲しい生涯、その美徳を偲び今も参拝者は絶えない。現在、お松大権現として崇められ、その社殿には千万の招き猫が奉られている。
社殿には、約一万体の招き猫が奉られ、中にはジャンボ猫、地蔵猫、狛猫、魔除け猫、さすり猫、猫の大仏、猫不動などがあります。
御霊験は勝負の神様、入試の神様、猫神さんとして有名、訴訟必勝・入学・選挙・商売繁盛・開運等にあらたかで、多くの参拝者があります。
「絵馬」と一緒にたくさんの「招き猫」が・・・
お猫様の祠「猫の塚」
お松さまの寵愛の猫「三毛」が御祭神
熊野権現
猫の供養塚
猫の大仏
猫不動
お松さんと、愛猫「三毛」
猫好きの方は、ぜひ一度ご参拝を!!
ヽ(^o^)丿