いよいよ明日の夜、13日の金曜日・・・ドキッ!!
徳島から「神津島」へと向かいます♪
「建布都神社」と「忌部神社」と「事代主神社」に囲まれた場所が、「阿波忌部」が開拓した事が名前の由来となった「粟島(あわじま)」です♪
かつて「粟島」には「浮島八幡宮」と「八條神社」がありました♪
「粟島」です♪
現在は「善入寺島」と呼ばれています!!
なんで・・・「阿波」の由来となった「粟島」を「善入寺島」と変えたのでしょうか???
「阿波隠し」・・・。
粟島の面積は500ha、東西6km、南北1.2km。
大正初期には約500戸、3000人が住んでいました!!
明治44年(1911年)に吉野川の改修工事が始まり、大正4年(1915年)住民は全員移転させられました!!
「阿波忌部の祖」、「天日鷲命」を祀る「浮島八幡宮」は大正5年(1916年)に「川島神社」に移遷・・・。
「川島神社」です♪
伊豆七島の「神津島」は、現在は東京都ですが・・・古代は「伊豆国」の「賀茂郡」に所属していました♪
古代「伊豆国」の神話によると、上古に「大国主命」の長子となる「積波八重事代主命」・・・別名「三島大明神」が海路はるばる「伊豆」の国に渡られて伊豆の島々を焼き出したと言われています。
「伊豆国」や「伊豆七島」の開拓神は三島神(三嶋大明神)と呼ばれた「事代主命」です♪
「神津島」にある式内社「阿波命神社」の祭神は・・・「阿波神」(阿波咩・阿波女)なのです♪
「粟島」には、かつて「阿波忌部」ゆかりの2社が祀られていました♪
ひとつは「浮島宮」で、もう一つが「八條宮」です♪
「八條宮」の祭神は、「天津羽命(あまつはねのみこと)」で、「天日鷲命」の兄妹神です!!
「事代主神社」の祭神「事代主命」の后とされるのです(●^o^●)♪
徳島県阿波市市場町の「事代主神社」です♪
コトシロヌシは、出雲神話を代表する神様ですが・・・
実は「出雲風土記」にも「延喜式」神名帳にも記されていないのです・・・。
「延喜式」神名帳の「大和国葛上郡条に、式内社「鴨都波八重事代主神社」が、高市郡条に「高市御縣坐鴨事代主神社」が載せられています。
この大和以外でコトシロヌシの名を冠する「延喜式」に記された式内社は、阿波国の2座しか存在しません。
「八條宮」の祭神「天津羽命」は「天日鷲命」の兄妹神で、市場町の「事代主神社」の祭神「事代主命」の后とされます♪
「天津羽命」の別名は・・・「阿波咩(あわめ)」「阿波波神(あわわがみ)」「阿波神(あわのかみ)」「阿波津比売神」・・・すなわち「粟」の穀霊神「大宜都比売神」なのです(@_@;)!!
現在は、阿波市市場町八幡の「粟島神社」に合祀されています♪
(*^。^*)♪